シリーズ第三弾!今回は便秘に苦しんだ3日間。
3歳児はまだまだ肛門の括約筋が発達していないため、ちょっとしたことで便秘になります。大腸や消化器官も様々な環境の変化にすぐ影響されてしまいます。😓
娘が退院してから、孫は初めすっごく我慢していたことがありました。それは、ママに抱っこしてもらうこと。娘の妊娠後期には抱っこするには孫は重すぎて、座って抱っこはできたのですが、立って抱っこはできない。
孫はずーっと我慢していました。💦
でも、残念なことに帝王切開だったので傷口が癒えるまで抱っこはもちろんお膝に顔をつけるくらいしかまず出来ない、痛みがあるので不意に足蹴りを喰らうと悲鳴をあげてました。
「ママの傷口が癒えるまで、ちょっと待ってね。💞」その言葉をきちんと守りぐっと堪えてました。前回の夜泣きの原因もこの我慢も一つの要因だったと思います。
頭で理解することが定着できない年齢なので、(3歳といっても2月生まれの孫はなったばかり。)行動はやっぱり本能の方が優先されて、ついガンとママに頭をぶつけに行ったり、お腹に巻きついたり。😓
うんちが出てない事はなんとなく気づいてましたが、新生児の世話や食事の方に気を取られて水分補給をする方を疎かにしていました。
子供って意外と何かに夢中になっていると、喉の渇きを訴えにこないのでこっちが注意しておかないと結構長時間水分補給をしないということが起きます。
夜泣きとともに「痛い!痛い!」と下腹の方を指して訴えます。膀胱炎??まさか膣炎??
まだまだコミュニケーション能力が未完なので、こっちも右往左往。😭
今思えば、うんちが出てないのでお腹(もう下の方のお腹)が痛かったんですね。
便秘にいいというツボや足裏の場所を台湾の先生からお聞きしたり、お腹のマッサージをしたり。でもね、もう水分がない硬いうんちになってたので、多分肛門のあたりは痛くて自力では出せない!!
3日目に最強に機嫌が悪い、まあ当然ですよね。お腹がカチカチになってきてました。
「もうこれは浣腸しかないだろう。」
娘は初めての経験。私は30年前の経験。笑😅
孫の出産に立ち会ったかのような絶叫と泣き声の中、ポトン!!と。出ました、鉛の固まりのようなものが二つ。
これは硬過ぎて無理だったようね〜😂自力で出すの。
でここでまた発見!!それまで腕の関節のところに湿疹ができて痒くて赤くなってたところ、段々赤みが引いていったんですね。そしてその経絡は「肺」と「心」。
そう、便秘の原因は水分も関係してましたが、心も関係してました。
この本のお姉ちゃんのように、一生懸命我慢をしていたその気持ちが孫の「肺」「心」に知らないうちに不調を及ぼしてたんですね。
中医学では「心」が傷ついてくると火が燃えてきて、体に熱を作り出します。そうすると「肺」のところもこの熱の影響を受けて乾燥を呼びます。「肺」というところに熱が影響すると「大腸」という表裏に影響がきて、便秘という症状が出てきます。
「肺」という考えは西洋医学とは少し捉え方に違いがあるので、わかりにくいかもしれませんが、中医学では「気」という身体に上がってきたモヤモヤしたものは、肺が下に降ろすというふうに考えます。
ベビーマッサージなどは、この考えでやるととても効果があると思います。
服の上からでも、肌に直接触れながらやっても落ち着かせることはできます。
今もまだまだお姉ちゃんの修行中。彼女なりに成長するため、一生懸命受け入れようと頑張ってます。
でも「ちょっとだけ、ママおっぱいお休みして💞、抱っこして💓」こんな言葉を発する孫を見ていると、ちょっとうるっときます。💦
多分、大きくなったらこんな感情忘れてしまうのかもしれませんが、こうやっておおきくなるんだなぁと余裕を持ってみることができるのは、祖母の役割かもしれません。
まだまだ奮闘記は続きます。
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