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執筆者の写真玲子 福谷

メディカルマタニティーセラピー講座




3月8日9日の二日間、堺の伊藤きみこ先生のメディカルマタニティーセラピーのクラスを受講してきました。ameblo.jp/hotbeans-school/entry-12208952162.html

1日目は座学。医療視点から見る妊娠、出産、産後をトータルで学ぶというタイトル。

1〜28の項目全てが産科で起こりうる病気や緊急事態、妊婦の状態など本当にメディカルの最新の知識を丁寧に解説していただきました。


なぜマタニティーセラピーを20週以降にしか受付できないのか。予約をされていても、当日の状態いかんではお断りするという項目。

現場で多くの妊婦さんを施術されたからこそ分かる、様々な事例を挙げていただきながら1日めいいっぱいお話ししてくださいました。

私自身は、昨年娘の出産の時に施術、アロマ、薬膳、足裏の施術、経験しましたが、一例に過ぎずやはりきちんと専門の方からお話をお聞きしたくて、思い切って受講することを決めました。

少人数できめ細やかに対応してくださる点、施術の仕方も基本系を押さえていれば自分の施術をうまくミックスさせることで、さらにより良いパフォーマンスをお届けできるという柔軟な対応、私にはとても合ったセミナーでした。


2日目の実技指導は、一般の施術との違いはやはり圧力。リズム。体位。

実際自分が受けてみて感じたことは、お腹に赤ちゃんがいなくてもとても優しい気持ちが湧いてくる不思議な感覚を覚えました。

出産までの緊張感がずっと続く妊婦さんにとって、赤ちゃんとともにリラックスをして安心して身を委ねられる感覚。何より一番大切なことなんだと思いました。

セラピストはクライアントの不調の訴えを何とかして改善してあげたいという思いから、少し強めの圧力になったり、長めの施術になったりしがちです。

そういった少しセラピストの想いの強さが、妊婦さんにとっては赤ちゃんも含め不快に思うこともあるかもしれないなと感じました。


今までの施術との違いを比較でき、いつもとは違った気遣いなどいろいろな発見がありとても勉強になりました。

マタニティーセラピーの施術案内は近々ホームページにアップさせていただきます。

マタニティーの方に安心してお越しいただけるメニューを作成したいと思います。お待ちくださいね。💖


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