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執筆者の写真玲子 福谷

「バカにしないでよ!」「そっちのせいよ。」by植物


大きな変動の2020年にもうすぐ別れを告げて、新しい年が始まります。

今年は年の始まりから少しずつ不穏な空気は流れてはいたのですが、遠い国だけが右往左往することだと誰しもが思っていたはずです。💦それがどんどん拡大して全世界に広まってしまいました。


2021年もまだまだこのコロナというウイルスに苦慮すると思います。

でもね、植物からしたら今さら何??という感じだと思います。😓

植物は常に変化に対応して、種の存続のために変異していきます。自然界で自然に生息している植物は当たり前のこととして生の営みを続けています。(コロナも一緒ですよね、自分の種の存続のために変異してきます)


気候の変動、環境の変化、外敵からの攻撃、など毎日毎日ストレスにさらされながら成長をつつけていきます。

表題の「馬鹿にしないでよ!!」は植物のことを、さも自分たちの従属物のように思い、自分たちの都合の良いように遺伝子を組み換え、全て自分たち中心に考えている人間のエゴに対して、植物が声を上げたらこういうかなぁと思って書きました。笑😅


今、世の中はエコ、オーガニック、自然栽培など昔に帰依する傾向にあります。

でもね、以前はそんなカテゴリーはいらなかったんですよ。普通に全てがエコでオーガニックで自然栽培だったわけですから。

じゃあ、何故このようなカテゴリーが必要になったかと言えば私達人間が、消費者が便利さや自分たち好みの味や、処理のめんどくささ、見栄えの良さを求めた結果です。


「野菜に白いものがついてたら気持ち悪いから買わない。」「皮を剥くのが面倒だから買わない。」「甘くないから買わない。」

「曲がった野菜は規格に合わないから出荷しにくいから売らない。」などなど。


ね。植物からしたら表題のような呟きになりませんか?

もう少し植物の気持ちになって考えてみませんか?💖

農家の方が一生懸命植物を育てても、消費者がずっとわがまま、気ままを言ってたら破棄される植物が減ることはありません。

2021年、食料は段々輸入が難しくなるはずです。現にアメリカで小麦の収穫時期コロナで人手が足りず、収穫量が格段に少なくなっています。


コロナウイルス対策も大切ですが、生きていくために必要な食料が減ることにも目を向ける必要があると思います。

有機農法、自然農法だけでは自給率を上げる事はできません。どんな形の植物が売られていても、形が小さくても、季節に合わない植物が売られてなくても、消費者の私たちが全てを受け入れて消費していく事がこれから起こってくる食糧危機に対応できるのではないかと思います。

全ては自分たちのせいです。植物にはなんの罪もありません。

植物党代表の声でした。


私は毎月「お母さんの読み聞かせと簡単薬膳」という企画をzoomでやっています。

今月は1月15日 1月27日の二回 21時半から約一時間開催いたします。

ここでは野菜の食べ方や中医学から見た体質や季節の変化からお料理の提案もさせていただいています。


ホームページ「お母さん講座からお申し込み受け付けております。

昔お母さんだった育児を終了された方もご参加くださってます。

ここで今まさに育児の真っ最中のお母さんと昔お母さんだった方とが交流することで、様々なお話のやりとりができたらいいなぁって思ってます。


今年はどなたにお聞きしても大変な年だったと言われます。来年は少しでも変化に対応できた新たな視点を見つける事ができていることを期待したいと思います。


皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。



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